イカオ・アコは、フィリピンの現地語で「あなたとわたし」を意味する団体名のとおり、日本とフィリピンのパートナーシップによる「現地主体の環境再生」を軸に活動するNGOです。植林を中心に、教育や地域貢献などを組み合わせ、持続可能な社会づくりを目指しています。
活動地はネグロス島とボホール島。公式サイトによると、マングローブ林は1970年代からエビや魚の養殖池、薪炭材のために伐採され、その4分の3が失われました。このため、マングローブ植林に加え、離島や山間部での安全な水の供給、3R・ごみの減量化にも取り組んでいます。2023年には、団体設立からの累計で220万本の植林を達成したと紹介されています。
日本からも参加できる仕組みが整っています。植林ボランティアの体験ツアーや英語学習ツアー、企業研修のほか、寄付、国内イベントや広報のボランティア、海外インターン、おもちゃの寄付による支援など、関わり方はさまざまです。
注目ポイント
- マングローブ植林を軸に、水・ごみ問題へも広がる現地主体の環境再生
- 2023年に累計220万本の植林を達成
- 植林体験ツアーや海外インターンなど、現地で学べる参加の機会
この団体の活動が注目される理由
環境問題を、貧困や暮らしの課題とあわせて捉えている点が特徴です。木を植えるだけでなく、水の確保やごみ問題にも向き合うことで、地域の人々の生活に寄り添った活動になっていると言えます。
2017年に日本水大賞を受賞するなど、取り組みが評価されてきた経緯も紹介されています。現地を体験できるツアーやインターンがあるため、フィリピンの環境や暮らしを自分の目で知りたい人にも心強い存在です。

編集長のコメント
「あなたとわたし」という団体名には、支援する側・される側という枠を越えて、一緒に未来を育てたいという思いが込められているように感じます。
身近な不要品の寄付や、SNSでの情報シェアも支援のひとつです。気になった方は、公式サイトでできることを探してみませんか。