NGOネットワーク ジャパン NGO network Japan
Q&A
NGOの活動について
(詳細)
タイトル:古着や中古衣料を途上国の子供たちに送りたいのですが
日付:2008年6月02日 (月)
時刻:15:28
内容:
中古衣料(古着)を途上国の人たちのために活用したいという要望はよくあります。
古着の活用には、大きく分けると2つあります。
1. バザーやフリーマーケット,リサイクルショップで売って、その売り上げをNGOの活動資金にする。
2.途上国へ直接古着を送付する。(NGO経由も含む)
注意しなければいけないことは、古着を途上国に送付する場合には、受け入れ国の事情により輸入関税(税金)や検疫検査が必要になるときがあります。
そうした税金を支払うこと出来なかったり、検疫で引っかかった場合には、残念ながら、その国の倉庫に一定期間保管された後、焼却処分されます。
途上国に古着を送付している実績のあるNGO団体は下記のとおりです。
受け入れ団体によって事情が異なりますので、必ず事前に連絡をして、詳細な条件の確認をしてから送るようにしてください。
AAA(アジア&アフリカ)
http://www.aaag.org/
アジア・アフリカ環境協力センター
http://www.catpp.co.jp/acec/
(特活)WE21ジャパン
http://www.we21japan.org/
JFSA日本ファイバーリサイクル連帯協議会
海外衣料支援センター
http://jimfiber.ld.infoseek.co.jp/
(特活)セカンドハンド
http://www.eskimo.com/~2nd-hand/
(認定NPO法人)日本救援衣料センター
http://www.jrcc.or.jp/
どの団体も途上国への送料の負担も一緒に協力をお願いしています。
古着でも着古して汚れたままの服を送付される方がいらっしゃいますが、各NGOや受け入れ国の途上国の人たちには、そうした古着は敬遠されます。
クリーニングもしくは、きれいに洗濯して畳んだ服を送付するようにしましょう。
(追記)
YAHOOに参考になる記事がありました。
■中古衣料の活用
http://volunteer.yahoo.co.jp/feature/collect/collect05.html
「不用品をあげる」というより、「大切な友達にプレゼントする」というスタンスが大事だと思います。
◎寄付した品物は、どのように活用されているの?
◎誰がどのように届けてくれるの?
寄付ついでに、「寄付のその先」についても調べてみてはいかがでしょうか?
お近くのNGOのバザーなどに、ぜひボランティアで参加してみることをお勧めします。