Deepesh Agarwalさんはインド北部のパキスタンと接するラージャスターン州で小さなインターネットカフェを経営している。ラージャスターン州は貧しい。そこの人々の平均年収はたった３００ドル。インターネットカフェを経営しても、豊かになれるような土地ではありませんでした。そう、最近までは。

Agarwalさんは空いている時間に、ソフトの無料ダウンロードサイトを運営していました。最近GoogleのAdsenseという広告を取り入れました。Adsenseを自分のサイトに入れると、自分の指定した分野の広告が表示され、閲覧者がそれをクリックすると、広告主からいくらかお金がもらえるという仕組みになっています。詳しくは↓

https://www.google.com/adsense/login/ja/

１クリックから得られる金額は少なくても、ちりも積もれば山となるし、払われる金額に先進国／途上国は関係ありません。GoogleがAdsenseで得た収益は２７億ドル。その収益のわずか一部であっても、貧しい国にとっては大きな意味を持つでしょう。

さて、Agarwalさんは今では収入の９０％がAdsenseから来るようになりました。その額月に１５００ドル。

「Adsenseは私の人生を変えました。かつてはできないことが今ではできるようになりました。新しい車も買おうと思っています。そして将来のために蓄えもできるし」


さて、こんな経験談はAgarwalさんだけではないようです。