タイトル 『性について―命と愛をどう学ぶ? 伝える?』 SJFアドボカシーカフェ第41回
開始日時 2016年 2月 15日 (月曜日)   18時30分 (GMT+09:00)
終了日時 2016年 2月 15日 (月曜日)   21時00分 (GMT+09:00)
詳細    ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第41回

『性について―命と愛をどう学ぶ? 伝える?』
 http://socialjustice.jp/p/20160215/  
 
 性はタブーでしょうか。日本の出生数は年間約100万なのに対し、人工中絶件数は約18万、そのうち15歳以下における中絶が約1千、18歳以下が約1万1千となっています(2014年度 人口動態調査、衛生行政報告例)。また性の商品化の対象となる日本の子どもたちは低年齢化しており、児童ポルノ被害者のうち約18%が小学生以下となっています(警察庁2014年検挙・被害状況)。性のタブー視に束縛され、性に関して悩み苦しんでいても、声を上げることは難しいという現実があり、さらに多くの問題が潜在しています。もし、十分な性教育がなされていれば、インターネットなどを通して氾濫する性の情報に惑わされずに、自分と大切な人を守るための判断がもっとできるのではないでしょうか。
 「性」は、「命」と「恋愛」の両方の問題。素敵な大人になっていく変化を子どもたちと楽しめるような性の伝え方は? 自らの性を肯定的にとらえ、性被害にあわない、性加害をしない、対等で豊かな人間関係を築いていくことの大切さを伝えるには? 命の根源について語り合い、信頼ある愛をささえる性教育は、どんなふうに進めたらよいのでしょう。どなたでも、ゲストと一緒にワークショップに参加してみましょう!

【ゲスト】
◆小貫 大輔さん 
 東海大学国際学科教授。東京大学およびハワイ大学の大学院でセクソロジーを学んだ後、サンパウロのファベーラ(貧民街)でシュタイナーの思想をもとにコミュニティ作りに取り組む「モンチアズール住民協会」に参加。その後、のべ12年間にわたってブラジルでエイズをめぐる啓もう活動や、自然分娩推進・子育て支援の国際協力活動に携わる。2006年に帰国して現職。「人間学」、「ジェンダー論」などの授業を担当する他、ブラジル学校やシュタイナー学校などのオルタナティブ学校を応援する活動に関わってきた。アジアオセアニア性科学連合役員。

◆染矢 明日香さん 
 自身の経験をきっかけに2007年大学在学中にピルコンを設立。2013年ピルコンをNPO法人化、同理事長を務め、中高生、保護者、一般の若者を対象に性教育・ライフプランニングの啓発を行う。大学生ボランティアを中心に身近な目線で性の健康を伝えるLILYプログラムをのべ3,000名以上の中高生に届け、思春期からの正しい性知識の向上と対等なパートナーシップの意識醸成に貢献している。製作した動画コンテンツは130万回以上再生され、NHKや朝日新聞などメディアにも数多く出演。“人間と性”教育研究協議会東京サークル研究局長。著書に『マンガでわかるオトコの子の「性」─思春期男子へ13のレッスン』(合同出版)。

【コーディネータ】寺中 誠さん(東京経済大学ほか講師)


【日時】16年2月15日 (月) 18:30?21:00 (開場 18:00)
【会場】文京シビックセンター 4階 シルバーホール
    東京都文京区春日1-16-21 (丸ノ内線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1分)    
【参加費】一般1,000円/学生500円 当日受付にてお支払ください。


【お申込み】入力フォーム https://socialjustice.jp/20160215.html
      にご入力いただき送信ください。

【ご案内ページ】http://socialjustice.jp/p/20160215/
 

【主催・お問い合わせ先】
 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
  〒160-0021 新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル5F 
  Tel: 03-5941-7948 FAX: 03-3200-9250
  URL: http://socialjustice.jp/    
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投稿者 ソーシャル・ジャスティス基金
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最終更新日 2016年 1月 12日 (火曜日)
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