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イベント紹介 : 【4・16・大阪】イラク人医師支援のための出版記念講演会のお知らせ
投稿者: taki 投稿日時: 2006-4-11 12:59:35 (1580 ヒット)

イラク人医師モハメッド・ヌーリ・シャキールさん支援のために
4月16日に大阪で行われるイベント情報です。他MLに流れたものを
転送します。

以下、転送・転載、大歓迎
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年1月、草の根出版会より『パレスチナ ?非暴力で占領に立ち向かう』を
出版した清末愛砂さんの出版記念会を行います。新年度も始まりお忙しい中か
とは思いますが、ぜひお近くの方はご参加ください。

 なお、この会はイラク人医師モハメッド・ヌーリ・シャキールさん支援の
ためのチャリティ企画として行っています。シャキールさんとその支援について
下記に記させていただきますので、かれが置かれている状況へのご理解と、支援
へのご協力も重ねてお願いいたします。


イラク人医師モハメッド・ヌーリ・シャキールさん支援のための
清末愛砂『パレスチナ ?非暴力で占領に立ち向かう』出版記念講演会

日時 4月16日(日) 14:30?16:30
場所 COCOROOM(JR新今宮駅、地下鉄動物園前駅よりすぐ 
フェスティバルゲート4F;http://www.kanayo-net.com/cocoroom/index.html)
参加費 1000円+ワンドリンク500円

<清末愛砂プロフィール>
 1972年大分県宇佐市生まれ。2000年末から20001年1月、占領下に置かれて
いるパレスチナの人権団体や難民キャンプを訪問し、占領の実態を自分の目で学ぶ。
2002年3月から4月、パレスチナの非暴力による抵抗運動「国際連帯運動」に初めて
参加。2002年7月から11月まで、再び「国際連帯運動」の活動に参加し、ナーブルス
近郊のバラータ難民キャンプに滞在しながら、同運動の外国人コーディネーターを
務める。現在、大学で非常勤講師をする傍ら、アジア女性資料センター運営委員、
非暴力平和隊・日本理事、NPO前夜運営委員などを務める。研究分野は、ジェン
ダー法学(とくに、人身売買禁止法政策)、女性に対する暴力、社会調査法、パレス
チナ難民のオーラル・ヒストリー。イラク人医師モハメッド・ヌーリ・シャキールさん
支援グループ発起人。

<イラク人医師モハメッド・ヌーリ・シャキールさんとは>
 1976年にバグダードに生まれる。経済制裁下のイラクで、高校・大学教育を受け、
医師となる。イラク攻撃が始まる前は、バグダードの病院で臨床。2002年12月に留学
のためにヨルダンに来るが、2003年3月にイラク攻撃が開始されたため、戦火のなか
バグダードに戻り、負傷者の緊急治療に従事。同年8月にイラクで医師を続けると殺害
するという死の脅迫を受け、ヨルダンに避難。現在、ヨルダンのアンマンで医師として
働きながら、戦火や過酷な占領を逃れてヨルダンに渡ってくるイラク人の患者の治療に
あたっている。同時に、イラクの医療NGO「Mercy Hands」の活動に関わって いる。
2006年初旬に日本に短期滞在し、東京、大阪、京都、兵庫でイラクの医療事情に関する
講演を行った。

<シャキールさん支援グループからの呼びかけ>
生命の危険にさらされているイラク人医師 モハメッド・ヌーリ・シャキールさん
への寄付、および支援グループへの賛同のお願い

 今年の1月1日から13日まで日本に滞在し、東京、大阪、京都、兵庫県の各地で
医療の視点から見た経済制裁・戦争・占領下におけるイラクの人々の生活につい
て熱心に講演をされたイラク人医師モハメッド・ヌーリ・シャキールさんの名前
を覚えていらっしゃる方もいるかと思います(1月9日の毎日新聞大阪本社大阪面や
1月13日の神戸新聞の地域ニュース阪神・三田面などで紹介されました)。モハメ
ッドさん(29歳)は1991年の湾岸戦争以後、国連によってイラクに課せられた経済
制裁下で医療を学び、医師になりました。2002年12月に当時のイラク政権から奨
学金を受け、隣国のヨルダンの大学院に留学するために故国を離れましたが、
2003年3月の米英軍によるイラクへの軍事攻撃の開始とともに奨学金が打ち切られ、
勉学の継続を断念せざるを得なくなってしまいました。戦争の開始から数日後に
ヨルダンを離れ、いつミサイルが飛んでくるか分からない大攻撃の最中に、陸路で
バグダートに向かいました。激しい攻撃にさらされているイラクでは、何よりも
医者が必要とされると判断したからでした。イラクへの帰国後は、寝る暇を惜しん
で次々と病院に担ぎ込まれる負傷者の手当てにあたってきました。また、赤新月社
やイラクの医療NGOである「Mercy Hands」(マーシー・ハンズ)の活動にもボラン
ティア医師として関わってきました。

 多国籍軍の占領下にあるイラクでは、攻撃が開始されてから現在にいたるまで、
何者かによる大学の教員や医師を狙った誘拐や暗殺事件が多発してきました。モハ
メッドさん自身もイラクに戻ってから4ヵ月後の2003年8月に、口頭と文書による死
の脅迫を受けたために、故郷を再び離れヨルダンに逃げざるを得なくなってしまっ
たのです。彼の友人の医師やバグダード大学医学部の学長も、仕事に向かう途中や
クリニックで働いていたときに、何者かに残酷にも殺害されてしまいました。
 モハメッドさんは日本での講演を終えた後にヨルダンに戻り、再び医師として働
きながら、Mercy Handsの活動や戦火を逃れてヨルダンに渡ってくるイラク人の患者
の治療に積極的にあたっています。しかしながら、2005年11月にヨルダンの首都ア
ンマンのホテルで起きた同時爆破事件以降、ヨルダンにおけるイラク人を取り巻く
滞在許可の取得・更新状況が変化しました。滞在許可の取得や更新が以前よりもは
るかに難しいものとなったのです。モハメッドさん自身も滞在許可がいつキャンセ
ルされるか分からないという、非常に不安定な状況におかれています。滞在許可が
キャンセルされ、あるいは更新ができなくなった場合、彼は必然的に死の脅迫が待
っているイラクに戻らざるを得なくなるのです。すでに200名以上の医師が暗殺され
ており、すでに彼自身も脅迫を受けているという過酷な状況を考えると、イラクに
戻るというのは死を選択するのと等しいものだと思います。

 日本での講演や個人的な交流を通して、上記の深刻な状況からモハメッドさんを
なんとか救うことができないかと考えた彼の友人である私たち?その多くは関西に
在住しています?は、彼が滞在許可のキャンセルを恐れながらヨルダンに不安定な
状態で滞在するのではなく、日本の医学部の大学院で学びながら、医療NGOの活動を
続ける方法がないものかと悩みました。彼自身も日本の大学院で血液や腫瘍の研究
を行いたいという強い意志を有しています。私費で日本に留学する財政的余裕がま
ったくないことから、日本政府の奨学金の可能性についても考えましたが、イラク
国籍である以上、ヨルダンの日本大使館では申請することができないという障壁に
ぶつかりました。そこで、私たちは奨学金に代わるものとして、「イラク人医師シ
ャキールさん支援グループ」を立ち上げ、彼の日本への渡航費、検定料(研究生お
よび博士課程)、医学部の入学金(研究生および博士課程)、学費(研究生9ヵ月分)、
健康保険代、生活費の一部(とりあえずは最初の9ヵ月分。その後は各種の奨学金を
申請する方向で活動をすすめる)などを彼の活動に賛同する方々から、集めることが
できないものかと思い立ちました。すでに関西の大学の医学部の関係者に連絡を取
りながら、受け入れ先の大学を探す活動を開始しています。

 厳しい状況におかれているイラク人医師は、モハメッドさんだけではありません。
支援を必要としている医師はたくさんいますが、私たちはまずモハメッドさんの
支援から始め、将来的には他の医師や医療NGOの活動の支援にあたっていきたいと
考えています。第一次締め切りは、モハメッドさんが来日を希望している今年の
6月末に設定しています。また第一次締め切りの目標額は、上記の必要経費をカバー
する最低額である120万円です。集まった寄付の使途の内訳や支援グループの活動
に関しては、発行予定のニューズ・レターにてご報告いたします。モハメッドさん
が来日した折には、再び各地で講演会を開催する予定です。モハメッドさんのこれ
までの活動や現在、彼自身がおかれている状況へのご理解と、「イラク人医師シャ
キールさん支援グループ」の活動へのご寄付・ご賛同をお願いいたします。

2006年2月10日 

「イラク人医師シャキールさん支援グループ」発起人(あ順)
石川雅也(<日本?在日?韓国>ユースフォーラム・ジャパン事務局長)
色平哲郎(佐久総合病院内科医)
粕川道雄(京都外国語大学博士前期課程)
清末愛砂(アジア女性資料センター運営委員・大阪大学大学院助手)
久保田裕之(大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程)
橋本育(書籍編集者)
備前陽子(シンガー・ソング・ライター)
前野覚(フリーライター)

<連絡先>
メール:iraqimd2006@yahoo.co.jp
電話:080-5470-8175 ファックス:06-6452-5414

<寄付金の振込み先>
郵便振替口座: 00910-4-279360
口座名称: イラク人医師シャキールさん支援グループ

賛同者を募集中!
賛同者になってくださる方は、上記のメールアドレス(iraqimd2006@yahoo.co.jp)
にお名前、肩書き(希望者のみ。公開の可否)、連絡先(メールアドレスや住所:
希望者のみ)を送ってください。ファックスで上記の情報を送ってくださっても
大丈夫です。賛同金を一口5000円からお願いいたします。

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