HANDSがケニア、ブラジルの2カ国での活動報告会を開催いたします。
今回は国立民族学博物館の白川千尋先生をお迎えし、人間中心の
国際保健医療協力をめざして日本のNGOが保健医療プロジェクトを
いかに実践していくのかを考えます。
是非、皆様のご参加をお待ちしております。
◆プログラム◆
テーマ：「人間中心の国際保健医療協力をめざして」
（HANDS活動報告会）
代表挨拶 中村 安秀
1. ケニアプロジェクト報告
プロジェクト・マネージャー 島本 護
妊産婦ケア専門家 千葉 陽子
2. ブラジルアマゾンプロジェクト報告
プロジェクト・マネージャー 定森 徹
3. 指定発言「文化人類学的視点との関連で」
国立民族学博物館 白川千尋先生
4. ディスカッション
日時：2006年4月8日（土）13:30?16:30
場所：文京シビックセンター4階 シルバーホール
〒112-0003 東京都文京区春日1-16-21 TEL：03（5803）1100
（丸ノ内線 後楽園駅 4bまたは5番出口/
南北線 後楽園駅5番出口/
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 各徒歩3分）
地図：文京シビックセンター地図
参加費：無料
定員：80名
参加の条件：特になし。事前に下記へお申込みください。
主催：特定非営利活動法人 HANDS
問合・申込先：特定非営利活動法人HANDS 担当：溝上
フォーム：お申し込み先
メール：info@hands.or.jp
◆講師紹介◆
白川千尋（しらかわちひろ）：国立民族学博物館先端人類科学研究部 助教授
1967年東京生まれ。1998年総合研究大学院大学文化科学研究科
地域文化学専攻修了。文学博士。2005年10月より現職。専門は
文化人類学。ヴァヌアツ共和国をフィールドに伝統文化の研究を
行う傍ら、WHOやJICAの専門家として感染症プロジェクトに
参画するなど、精力的に活動を行う。1991年より2年間青年海外
協力隊としてヴァヌアツ共和国保健省に派遣された経験をもつ。
最新刊は『南太平洋における土地・観光・文化 ─
伝統文化は誰のものか』 （2005、明石書店）。
◆HANDSプロジェクト紹介◆
ケニア国西部地域保健医療向上プロジェクト：ケニア西部地域、
ケリチョー県、キシイ県において、提案型技術協力(PROTECO)
としてHANDSとJICAが協同でプロジェクトを実施している。
主に妊産婦ケアと保健システムのマネジメントの向上を目指している。
2005年3月から3年間の実施予定。
ブラジル・アマゾン地域保健強化プロジェクト：アマゾンの
小都市マニコレで、地域住民の健康向上のために地域に根付いて
活動するコミュニティ保健ワーカーの保健知識やモティベーションの
向上を目指す。2001年より東京国際交流財団、Fish財団支援で
実施、2003年10月からはJICA草の根技術協力事業として
マニコレに事務所を構え継続的な支援を行っている。
その他HANDSのプロジェクトの詳細については
下記のページをご覧下さい。
HANDS活動詳細
